HP webOS 開発環境 - デバッグその2

2011/02/19 23:23

今回のデバッグ方法は「Project Ares」のデバッガを使用した方法を紹介いたします。

前回、HP webOS 開発環境 - デバッグその1で紹介したデバッグ方法ではどうしてもカバーしきれないバグが発生してしまった場合、詳細なデバッグを行いたくなります。
そんな場合は Ares Debugger を使ってみましょう。

Ares Debugger はブレークポイントが配置できオブジェクト等の詳細なデータを確認することが出来ます。

■使用方法

・デバッグするプロジェクトの AppID を「com.domain.myapp」としエミュレータにインストールされていると仮定します。

使い方は簡単です。

  1. エミュレータを起動します。
  2. Webブラウザを起動して Ares Debugger を開きます。
  3. Ares Debugger の Script Filter へ AppID を入力します。
    今回の場合は「com.domain.myapp」と入力します。
  4. Get Scripts をクリックします。
    (「com.domain.myapp」のソースコードが取得されます。)
  5. Available Scripts からデバッグを行いたいファイルを選択します。
    (選択したファイルのソースコードが表示される。)
  6. 開いたソースコードの行番号の左側をクリックすることでブレークポイントを配置することが出来ます。

これでデバッグをする準備が出来ました。

実際にデバッグを行うには左下の方にある Debug を「ON」にして、エミュレータでアプリを起動すると先ほど配置したブレークポイントのところで処理が中断されます。
そして右側にあるデバッグ機能を使用してデバッグを行うことができます。

 

この Ares Debugger はかなり強力なデバッガで AppID さえ分かっていればどのアプリでもデバッグ出来てしまいます。

本当はこのデバッガを搭載している「Project Ares」を開発環境として使用すれば環境は1つで済むんですけどね。
しかもインストール不要。
ただ、私の場合はブラウザでの開発がどうしても馴染めないもので・・・。

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